埼玉県 川口市立戸塚西中学校の対応まとめ

なにかご意見などありましたらTwitter(@sk0813_2017)のDMよりお願い致します。

転校

こんばんは。私です。

先日、戸塚西中学校の卒業生さんがTwitterに反応くださったことで、たくさんの方の目に触れていただくこととなりました。
なかにはお忙しいところブログもある程度ご拝読くださった方もいらっしゃるようです。
誠にありがとうございます。



さて。

主に卒業生・在校生の未成年者さんより、「それなら転校すればいいのに」「学校名を出すのやめて」などのお言葉を多数いただきました。

ご意見ありがとうございます。

何名かへは個別にお伝えしましたが、ブログで改めてお伝え致します。


学校名の公開はやめません。
転校の予定もありません。


理由につきましては、これまでにいただいたご意見も含めて下記にてきちんとご説明致しますのでご確認お願い申し上げます。


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まず、
《1.転校をしない理由。》
転校先で、生徒のことを理解していただけるという確証がありません。
これはとても大きな理由です。

そして、
転校の手続き
制服を始めとする必要品を揃える費用、体力、時間
環境の変化での体調への影響

一言で転校と言っても、ざっと書き出しただけでこれだけのことが考えられます。
また、先日には連日深夜に救急車で病院に運ばれている状態です。

もし、残念ながら戸西から転校した先でも同じようになった場合、また転校を繰り返せばいいと思いますか?

その度に書類を揃え、安くない制服や鞄・ジャージ・シューズ・セーター・体操服などを購入することが最善だと思われるのでしょうか。
その度に購入せずとも、前の学校のものをただひとりだけが使うことが出来るとお考えでしょうか。

体調が不安定になり、苦しい思いを何度もする可能性を選択することが生徒にとって安全だといえるのでしょうか。

転校を提案くださるみなさんが、その都度パトロンになって援助くださるのならばそれもありでしょう。
体調が悪くなり、苦しい思いをすることも代わってくださるならばいくらでも無茶ができますね。

しかし残念ですがこれらは現実的ではありません。


学校や教育委員会という組織が変わらないようであれば、どこにいたとしてもさほど大きく変わらないと感じます。



《2.学校名を公開》
戸西に誇りを持っている方々には申し訳ないという思いはありますが、教諭は異動をし、生徒も毎年カラーがあり、対応はその年その年で様々です。
残念ながら、「今」の戸西はこういう状態であるのが現実です。
夢のない話ですが、卒業生のみなさんが在学していたときの戸西の状態がずっと続く訳ではありません。

学校を悪く言うな。という意見についてですが、事の経緯を確認せずに物事の一部だけで判断されるのではなく、ある程度内容を理解してからご意見いただけますと幸甚です。

例えば、小麦粉の実験・夢わーくの対応についてはどなたも触れられておりませんが、これらの対応の際、学校には非がなかったのでしょうか。

通知表を含めた成績データなどを紛失した際は、ニュースに取り上げられたりします。
(通知表の紛失などのニュースは検索すればごろごろ出てきます)

持ち出すことで紛失のリスクが高まります。
人間、なくさないという根拠はどこにもありません。
安易に持ち出すことが最善といえるのかが疑問です。



《3.生徒本人が公開することを望んでいるのか》
生徒の特定が出来ることなどから、ご心配くださる方もいらっしゃいました。
お心遣いありがとうございます。

学校名や今までに起きたことなどを公開することですが、本人も了承済みでございます。

学校からも何度も指摘いただき、その都度回答しておりますが、我々が勝手に「戸塚西中学校がおかしい!」と騒いでいる訳ではございません。


《4.学校に多くを望みすぎてる》
ブログに記載しましたが、我々は「学校管理指導表に従ってください」ということのみお願いしております。

「家庭と相談して、決定」
と国立病院の医師のサインまで記載されている書類を提出しているにもかかわらず、相談も連絡もないことに対して連絡くださいと伝えることが多くを望んでいることになるのでしょうか。

例えば、特別教室を利用する際は学校を下見させていただき、家庭自ら清掃して環境を整えたり、学外での授業には同行して離れた場所で待機をしたり、休日に下見に行き、安全確認や施設職員と連携を図ったり……。
家庭側として自分たちで出来ること・考えられることは行っております。学校が責任を必要以上に負うことのないよう、学校に対して生徒を丸投げしてはおりません。

全てのはじまりは、学校管理指導表に従っていただけず、連絡がないことからです。


《5.私(ブログ・Twitterで投稿してる人物)は保護者なのか》
こちらもいくつかご質問いただいておりましたが、ブログに記載の通り個人を特定する発言は控えておりますので、大変申し訳ございませんがお答えすることはできません。
※基本的に「家庭」と表記しております。

また、私という一人称のためか、「女性」と思われる方も多く見受けられました。
ですが、「私」という一人称は性別に左右されず使用します。
性別・年齢・これまでの経験・ご自身が持つ学校への思いなど、思い込みのない状態で事実を受け止めていただければ幸甚です。

なお、生徒についての性別・学年などをお尋ねいただきました場合でも同様にお答えできませんのでご承知おきください。


《6.ネットで公開ではなく、現実で行動してみては》
ブログにいくつか記載しましたが、学校・市教育委員会川口市を始めとする行政・報道・病院・弁護士・法務省・団体(お名前は特定を防ぐため割愛)……。
考えつく限りでコンタクトを図っておりますが、こちらに挙げた以外で他にどのような選択肢がございますでしょうか。

我々がまだ気付いていない各種機関がございましたらご教示くださいませ。
(なお、学校と表記しておりますので戸塚西中学校内にある選択肢は除外します)


《7.合唱コンクール不参加について》
合唱コンに参加するかしないかは、生徒が決めることではないのかとご意見いただきました。
ブログでは割愛したため、DMにてお答えしたものに加筆して説明致します。


合唱コンクールでは、お弁当でお昼を食べます。
例年、地べたに座り不衛生な状態でみなさん食事をしているようです。

さて。
みなさんは小学校に入学する前、幼稚園や保育園のころなどから、遠足など屋外で食事をする場合には敷物を用意するように言われたことはありませんか?
もし建物の中で屋根・壁があったとしても、下足で行動をする場所では外で食事をするという環境と同じです。
中学生になったら不衛生な環境で食事をしてよいと「学校が教育の場で」指導してよいのでしょうか。
秋~冬という季節の変わり目で、感染症も増えてくる時期です。アレルギーあるなしにかかわらず、単純に直に地面へ座っての食事は不衛生ではないでしょうか。
(体育祭などで机がない状態でのお昼については、屋内であり、上履きに履き替えをしているため床に座っている状態でも一応セーフかと思います。汚いとは思いますが……)

また、給食とは違い皆さんがお弁当になることで、万一アレルギーを発症した際に何が原因となるのか特定が難しくなります。
そういった万が一を防ぐために、学校とは生徒が食事をする場所の確認(すぐにかけつけられる・見守り含め、様子の把握がしやすくなる)や、体調が悪くなったとき(救急車を呼ぶ呼ばないなど)にどう対応するのかを考えることが必要でした。
その対応策がきちんと決まっていない不安定な状態では、コンクール中に事故(救急車を呼ぶなど)があった場合、プログラムが途中でも中止となる可能がゼロではありません。
合唱コンに限らず、事故によって会場が借りられなくなるなどした場合は来年度以降なくなる行事があるかもしれないのです。
本人が行きたいと強く願っていても、環境が整っていない状態で参加することは必要以上の迷惑がかかるため参加が難しいのです。

「いままでずっとこうだったからこれでいい」という発想を変えていく取り組みは、現代社会でたくさん起きていませんか。


《8.そこまで戸西を批判する必要ある?》
これは逆にお聞きしたいのですが、どこまでならば批判してよいとなるのでしょうか。
理由なく批判をすることは私も問題だと思います。
ですが、約束・期限・ルールなどを守りましょうと指導している教諭たちが、約束・期限・ルールを守っていないのです。
そのために生徒が学校内で死ぬ可能性があった点についてを指摘することはおかしいのでしょうか。
行政など、先にお伝えした機関以外でなにかまだ出来ることがあったと思われるのでしたらご教示くださいませ。


《9.今年度に校外学習がなかったのはこれが原因?》
在校生の方から、今年度に校外学習がなくなったのは学校が生徒とのやり取りがあったからなのではないかとご意見いただきました。
教諭に尋ねても「今年はいかないから」と軽く回答されただけで、楽しみにしていたのに理由も十分に教えてくれないので納得できない。とのことです。

これについて事実をきちんとお伝えすることが出来ませんでしたこと、まずはお詫び申し上げます。

在校生さんからは、「校外学習がなくなった」とご意見いただいておりました。
そのため、今年度に計画されていたものが登校していない間になくなったのかと思い込み、「校外学習の件は知りませんでした」と回答をしました。
また、年間予定に校外学習が組み込まれていたのか記憶が不確かだったため、その後在校生さんへは「年間予定に記載がなかったのなら、そもそも今年度は校外学習はないのではないか」という旨お伝えしています。

改めて家庭でも確認をしたところ、もともと今年度は校外学習の予定はなかったと学校から年初に説明を受けておりました。
理由としては、他の学校行事のスケジュール(大会など含む)や、行ける時期が感染症が流行る時期と重なることを考慮してとのことです。
ですので、「生徒のせいで校外学習がなくなった」という訳ではありません。
……というのをお伝えする前にTwitterでブロックをいただいたため、改めてこちらを回答とさせていただきます。
(まぁ流石に「生徒の対応が大変だから今年は校外学習の計画してません」なんて、思ってたとしても言わないでしょうけども)


《10.家庭訪問は生徒を心配してるからでは》
こちらもブログに少し触れておりますが、学校へは再三「来ないで」とお伝えしております。
近所の方の目・建物の構造上、音が響くため近所迷惑になる・会話が筒抜けてしまう……などの理由をきちんと説明もしておりました。
ですが、訪問された教諭は「知りませんでした」と仰っており、情報共有が出来ていない状態です。
また、家庭が直接「来ないで」とお伝えした教諭らが訪問してくる場面もありました。
自分の命を脅かす存在が、自宅のドアをガンガン叩いて突然訪問してくる。
自宅にいるのに安心できない。
それが怖いと思うことはおかしいのでしょうか。

また、そもそも訪問をする際にアポなしというのは失礼な行為です。

教諭が来るのが怖いからやめてと伝えているのに「心配だから」と教諭らが訪問することは、人の気持ちを全く理解出来ていないのではないかと感じています。
学校で学ぶ道徳の授業の内容じゃないですかね、これ。


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他にもいくつかご意見いただいておりますが、ひとまずこちらで回答とさせていただきます。

いただいておりますご意見には少々お時間いただいてしまう場面ございますが、全てにお返事を差し上げております。
お待たせしてしまい大変申し訳ございません。
お忙しいところ、ご連絡誠にありがとうございます。

また、労いのお言葉もとてもありがたく励みとなっております。

なにかお気付きの点ございます際はご連絡いただけますと幸甚です。
よろしくお願い致します。


引き続き、我々は出来ることをひとつずつ行って参ります。
うやむやのままで終わらせたりしません。絶対に。